占いは、様々な方法や占いを行う人も非常に多いため、自分と合わなかった、満足の行く鑑定が受けられなかった、鑑定方法が違った、など失敗したと感じてしまう場合も少なくありません。失敗しないためには、占い師を選ぶときに十分に下調べをしてから選ぶことが大切です。
占い師と連絡を取る方法には、対面や電話、メールなど様々ですが、まず最初にアプローチする時に、プロフィールを聞きその占い師がどのような人生を送ってきたのか、何を学んできたのか、どのような気持ちで占いをしているのかを知りましょう。雰囲気が暗い、ミステリアスな雰囲気ではなく怪しいという場合は避けたほうがよいでしょう。よい運を持っている占い師は、明るく温かさが感じられ、的確にアドバイスしてくれるのです。
占いをしてもらって悪いことを言われると、占ってもらった人は誰でも不安を抱えてしまうものです。特にメディアなどによく取り上げられている有名な占い師であれば、より不安を感じてしまうでしょう。言われたことは警告とも言えますが、気にし過ぎて心に残ってしまうと逆に悪い方向に進んでしまいます。悪いことを言われた場合は、どうしたら悪くならないか、それを回避できるのかを聞いてみることが大切です。その回避方法が高額な印鑑などを買わなければならないなど、霊感商法のような手段を提案してきたら悪徳な場合があります。持ち物は運勢に影響を与えることもありますが、悪い運は自分の言動で引き寄せてしまうものでもあるので、言動を変えなければ同じことを繰り返してしまいます。安易に占いの結果や開運グッズに頼り過ぎてしまうと人生が振り回されてしまいます。
さらに、占いがとてもよく当たってもその後の気持ちを暗くしたり、不安をあおるような言動をするようであれば信じすぎてはいけません。その人の人生を良くしてあげたい、という思いから厳しい言葉が出ることもありますが、鑑定後は元気が出た、希望が湧いてくる、ということがなければ占ってもらっても無駄になってしまいます。当てることだけにこだわっている人であれば、当たったということだけでそれ以上のメリットはありませんが、幸せになってほしいという思いで占いをしている人であれば、心が温まり喜びがうまれるでしょう。
人間には様々な出来事があって悩みや迷いを抱えてしまいますが、占いはそれらすべてを変えてくれるわけではなく、考え方を変えるサポートをしてくれるものです。未来を良い方向に変えるために、自分を応援してくれる人を選ぶことが大切です。